CESの導入によりステークホルダーの信頼性向上・ビジネスの拡大へ

事 業 内 容:一般住宅のトータルケア・施工代行業務として、工場、施設などの有害生物防除

会社名:有限会社 美鈴環境サービス

本社所在地:滋賀県大津市坂本7丁目32-30 ロータスビル2C

従業員数:11名

HP:http://misuzu-eco.com

経営理念:お客様のために。環境のために、行動なくして新しい風は吹くことなし。

これらが詰まった丸坊主精神を家族ぐるみ(全社員)で一丸となって心に刻み、社会に伝えていく。

環境理念:環境はEnvironmentを用い 『組織内の活動は地球規模のシステムにまで及ぶ』 と考え、家族ぐるみ(全社員)で一丸となり、次世代市民のために持続可能な取り組みを行う。

導入の目的

環境はEnvironmentを用い、"組織内の活動は地球規模のシステムにまで及ぶ"と考え環境経営に取組む

 

 美鈴環境サービスは、一般家庭・店舗・車両などの衛生管理、施工代行業務として、工場・施設などの有害生物防除等の事業活動を行っています。

 家族ぐるみ(全社員)で一丸となり、次世代市民のために持続可能な取り組みを行うという鈴木健司社長の確固たる理念のもと、「安全」「安心」「安定」の3安でお客様と環境に貢献し、年間2,000件の実績を持つ会社です。

 

 ”組織内の活動は地球規模のシステムにまで及ぶ”という環境理念に基づき、平成23年にコンパクトエコシステム導入第1号企業として、本格的に環境保全活動をスタートしました。

 

取組概要

環境保全体制を整えて、環境方針を周知徹底

 

 鈴木社長は、環境保全に関する活動は法令順守プラス自主的取組みのベストミックスで行うことを環境方針に明記し、周知徹底を図りました。特に「人」を含めた職場環境の見直しを3年計画で取組んでいます。

 その施策として、コンパクトエコシステムに基づき、廃棄物、エネルギー、水、化学物質の実行責任者を明確にし、全社的な環境問題の対策を検討する環境保全対策会議を設置することで、全員参加の環境保全活動推進体制を構築しました。

 

ワークショップで目標と保全活動内容を決議

 

 廃棄物削減は分別と3Rの徹底、CO2削減は車両管理の見直しとワットチェッカーによる電力量の見える化、水使用量削減はトイレタンクにペットボトルを入れ、流水量の削減、雨水タンクの有効活用など、ワークショップの開催により目標と活動内容を決議しました。

 
有機リン系化学物質の使用を減らし、化学物質使用量削減
 
 化学物質使用量、排出量削減の取組みとして、有機リン系化学物質の使用を減らし、ノンケミカル剤、レスケミカル剤を導入すること、必要量のみ希釈し使い切ることを検討しました。得意先より有機リン系指定のないところは、スミチオンNP乳剤NS、金鳥ULV乳剤EからミラクリーンR・フォーマー剤・ドライアイスへの変更を検討・実施しました。また、フェニトロチオン5%(スミチオンNP乳剤NS)・フェニトロチオン5%(スミチオンNP-FL)・ペルメトリン5%(金鳥ULV乳剤E)の化学物質使用料と排出量を数値化し、目標達成率を昨年比で容易に算出できるようにしました。
 
ステークホルダーを巻き込んだCSR活動の推進
 
 積極的なCSR活動として、業務取引先・仕入先などのステークホルダーと年間15回程、安全衛生・トラブル報告等の勉強会を開催しています。
 
 また、鈴木社長と全社員総出で月に1度のゴミ拾いを行っています。環境教育の一環として、地域の幼稚園や保育園に「フウセンカズラ」の種を配布し、「みどりのカーテン」の普及に取組むなど、地域社会における環境保全活動も行いました。
 

取組の効果

コンパクトエコシステムの導入によりステークホルダーの信頼性向上へ

 

 同社の積極的なCSR活動が評価され、自治体主催の環境シンポジウムにて、「中小企業における環境経営とグリーン購入」をテーマに鈴木社長が講演を依頼されました。

 この講演をきっかけに、同社の取組みが信頼性向上へと繋がり口コミで広がり、コンパクトエコシステムの導入から3件の新規顧客獲得に繋がりました。

 

従業員のコミュニケーションアップ

 

 従業員が一致団結して環境活動に取組んだ結果、全社の協力体制とコミュニケーションの風通しが格段に良くなりました。

 

段ボールの有価物化による資源生産性の向上

 

 日本経営士会の環境経営士が活動をサポートし、害虫駆除用の薬品梱包用段ボールを大量廃棄していることを指摘、資源として販売することを提案しました。これにより、資源生産性を高めることができました。

 

今後の展開

コンパクトエコシステムの導入効果を最大限発揮して、地域も巻き込んだ環境保全活動のレベルアップを目指す

 

 コンパクトエコシステムを導入して2年が経過しました。来期は地域社会に於ける環境保全活動をレベルアップし、安全・安心な会社であることを実際の行動に基づいて伝えていきたいです。人財育成にも役立っているコンパクトエコシステムは大変成果を上げており、環境保全活動と本業との両立が顕著に表れてきています。

 

 コンパクトエコシステムガイドラインの「CSR体質の自己評価チェック表(ISO26000中核事項にもとづく)」を活用し、自社のCSR体質を具体的に把握・分析したことにより、同社のガバナンスの強さを認識し、不十分な項目が何なのかが明確になり課題を抽出することもできました。PDCAを回して、平成25年度はAクラスを目指して環境保全活動をより推進していきます。

 

美鈴ガイドライン24年度最終.pdf
PDFファイル 484.9 KB

日本経営士会のホームページへ

環境経営士養成


コンパクトCSRマネジメントシステム

  環境関係Facebook

環境省

「気候変動キャンペーン Fun to Share」に賛同しています。

環境CSR経営 ブログ